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植物がもつパワーを知る! おすすめ書籍5つをご紹介

こんにちは、ななえです!

植物療法を学び始めて約2年。今年もたくさん、植物や自然・幸福に関する本を読み勉強してきました。きっと中には、こんな方もいらっしゃるのでは?

植物のこともっと知りたいけど、どんな本を選んだらいいか分からない

今回はそんな皆さまの参考になればと思い、2021年に読んだ本の中からおすすめの書籍を5つご紹介します。植物療法の学びもどんどん深まるのでとってもおすすめです!

目次

【その1】Nature Fix 自然が最高の脳を作る

フローレンス・ウィリアムズ
¥2,090 (2024/05/13 23:47時点 | 楽天市場調べ)

人は自然(植物)との関わりの中で多くの幸せを見出す生き物であることを、様々な切り口から実証していくドキュメンタリー番組のような一冊。

自然の中で人の脳や体はどう反応し、幸せを感じるのかが科学的に分かります。バイオフィリア(人は自然の一部という考え方)をページを進めるごとに強く感じられるはず!

自然のなかを歩くのは、バラ色のレンズの眼鏡をかけているようなものじゃないかしら。自然に囲まれていると、なにもかもが少しポジティブに感じられるし、自然との一体感も感じられる。こうした世界にこそ、わたしたちの居場所があるはずよ。

Nanae

これを読んでさらに自然への感謝の気持ちが持て、環境保全にも関心が増しました

【その2】かぐわしき植物たちの秘密 ヒトと香りの科学

田中 修 ・ 丹治 邦和
¥1,430 (2024/05/13 23:47時点 | 楽天市場調べ)

植物はなぜ香りをもつのか、香りがもたらす素晴らしい効果やそのメカニズムを知ることができる一冊。

  • 金木犀の香りはダイエットに良い?
  • グレープフルーツの香りをまとうと若見えする?
  • ユーカリでインフルエンザ予防?

きっとあなたも香りの力を暮らしに取り入れたくなる、そんな実用的な魅力がいっぱいです。アロマが好きな方やアロマを勉強中の方はもちろん、お花や植物が好き!という方にもおすすめです。

森には、いろいろな木の香りが漂っており、それらは、まとめて「森の香り」や「森林の香り」とよばれますが、その主役となっているのは「ピネン」という香りです。(中略)ピネンは、私たち人間にリラックス効果をもたらすことや、ストレスを和らげることが知られています。

Nanae

個人的に2021年で最も読むのが楽しかった本!植物たちへの愛着も増してきますよ

【その3】植物はなぜ薬を作るのか

斉藤 和季
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人の体に素晴らしい効果をもたらす植物の成分について、歴史をひもときながら理解することができる一冊。

科学的な内容なので植物療法を学んでいる方におすすめです。ひとつ前に紹介した香りにまつわる本と合わせて読むことで、植物療法に関する知識が一層深まる感覚が得られるのでは、と思います。

紀元前4000~3000年頃に遡るメソポタミアの粘土板には、楔形文字による病気や医薬の記載がありますし、古代のエジプト、中国、インドでも同様に薬に関する記述が見つかっています。 古代では病気を治癒する神秘的な力が薬草にはあると考えられ、薬草はむしろ呪術に近い使い方をされていました。

Nanae

何事もバックグラウンドを知るってすごく大事だなと思った本。部分的に得た知識同士が繋がったり、それらへの理解が深まります

【その4】薬草魔女のレシピ365日

瀧口 律子
¥1,540 (2024/05/07 18:57時点 | 楽天市場調べ)

太陽・月・星のリズムに合わせた薬草の取り入れ方が楽しく知れ、五感や感性が養える一冊。

自然の力を借りて、すぐそばの日常を素敵に変える魔女の知恵を総合的に知ることができます。アロマ、ハーブ、占星術、二十四節気などに関心がある人におすすめ。

「おまじないレシピ」では、目には見えない繋がりやエネルギーを普段の生活の中に見出せるようになれるかも!

太陽がもたらすのが「暮らしのリズム」ならば、月のリズムがもたらすのは「目に見えない体と心のリズム」です。自分では理由がよくわからないけれど、前向きになったり落ち込んだりするならば、それは月のリズムがあなたの無意識に影響を与えているからかもしれません。

Nanae

季節の変わり目に敏感なのが悩みだったけれど=五感の感度が高いと前向きに捉えて、二十四節気に合わせて薬草を選ぼうと思います

【その5】大事なことは植物が教えてくれる

稲垣栄洋
¥1,430 (2024/05/07 18:57時点 | 楽天市場調べ)

知られざる植物たちの生態について、分かりやすく教えてくれる一冊。

  • 種は光を感じると芽を出す
  • 桜は寒さを経験したあと花を咲かせる
  • タンポポは横に茎を伸ばして光を浴びる

喋らない植物だからこそ人はそこから学ぶことが多く、時として植物の生き様は人間にとってのお手本にもなる。人と比べて落ち込んだり、疲れて元気がなくなったときは手にとって何度も読みたくなる本です。きっと「ありのままの自分が一番!」と、元気が湧いてくることでしょう。

弱い植物にとっては、逆境こそが自らの力を発揮できるチャンスとなります。 踏まれる場所には踏まれることに強い雑草が、草刈りされる場所では、草刈りに強い雑草が生えます。

Nanae

2021年は稲垣先生の本を全ておすすめしたいくらいの熱血読者となりました(笑)

おわりに

2021年に読んだ本の中から、おすすめをピックアップしてご紹介しました。いろいろあってどれを読んだら良いのか分からない!という方のお役に立てれば嬉しいです。個人的には「香りの秘密」と「大事なことは植物が教えてくれる」この2冊は手放せないものとなりました^^

みなさんも、これ良いよ!というおすすめの書籍があればぜひぜひ教えてください!

Nanae

2022年も素敵な本に出会える年となりますように。

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