バイオフィリアとは？幸福度の高い過ごし方を考えよう

 

こんにちは、ななえです。

植物療法を勉強している中で、バイオフィリアという言葉に出会いました。バイオフィリアとは、端的に言うと「生命を愛する気持ち」のこと。
人は知ら知らずのうちに、自然からたくさんの愛を受け取っていると言われており、それは幸福度にも関係しているのだそう。

今日はそんなバイオフィリアと幸福について、考えてみたいと思います。

バイオフィリアとは

https://twitter.com/simply_herblife/status/1295172681424408576

先ほども述べた通り、バイオフィリアとは生物愛のこと。
人や動物はもちろん植物や昆虫などあらゆる「生命」を愛する気持ちのことで、私もあなたも、憎たらしいあいつも、みんな持っているのです。

そしてバイオフィリアの観点で言うと、人間は自然界の一部。
人は本能的に自然とのつながりを求るものであり、そしてその深い絆は切り離すことができないと考えられています。

自然からの愛を受け取れるようにできている

特に最近はコロナによりストレスが溜まっている人が多い。

ちょっと振り返ってみて欲しいのですが、海や山へいくようになったり、花を部屋に飾ったり、家庭菜園をはじめたり、何かしら身の回りにバイオフィリアなことを取り入れるようになったなぁと思いませんか？

これは、人は本能的にバイオフィリアがもたらす恩恵を知っているからだと思う。

人間は一日20〜30分間自然を感じられる場所で過ごすだけで、コルチゾールと呼ばれるストレスホルモンの分泌が抑えられ、ストレスを軽減できると言われています。つまり、自然を愛するバイオフィリアな私たちは、自然からの愛もしっかり受け取る機能が備わっているということなのです。

もっとすごい自然のもたらす影響３つ

バイオフィリアにより自然と触れ合うことでストレスを軽減できること以外に、感情的・心理的・社会的にも、ポジティブな影響を与えることが研究で明らかにされています。

1. より良い感情を抱きやすくなる
   信頼・協力・他者への親切心がUPすると言われている
2. 活力が湧いてくる
   自分を大きな力の一部だと感じるようになり、やる気・集中力・記憶力UPなど脳の性能が増幅するそう
3. 人生に満足感を感じる
   物事をポジティブに捉えられたり、他人を想いやった行動に繋がったり、寛大さや協力など社会的傾向が高まるそう

自然を感じることが、人が豊かに暮らしていくために重要な要素であることがよく分かります。

私は広い広い海を見ていると、不思議な気持ちになってきます。
「この海の向こうにアメリカがあんのかよ…」「あの人は今ごろ何をしてるんだろう…」と答えのない、くだらない疑問が浮かび上がってきます。

帰る頃にはそれまで思い悩んでいたことが小さなことに思えたり。私が私を助けてやらねば誰が助けてくれるのかと自分を奮い立たせたり。まいっかと海に流してやるような気分にもなれます。

皆さんはどうですか。一人一人に「自分だけの場所」があるといいなぁと思います。

今日からできる幸福度を高める過ごし方を考える

自然と人の幸福度に関する、こんな研究があります。

参加者が特別な感受性やパワーがあったのでは…と思わずにはいられないくらい、正直信じがたい。けれど、この研究に似たようなものは他にも多々あり、科学的にも人と自然と幸福度の関わりが証明されているのです。

それなら。これらを私たちの日常に取り入れることで、心からより豊かな暮らしに近づけるはず。

というわけで、幸福度を高める過ごし方を一緒に考えてみませんか。

 

参考までに私の考えたことを残しておきます。

もし他にいいアイディアがあれば、私も取り入れてみたいのでぜひ教えてくださいね＾＾

おわりに

自然と触れ合うことで私たちの体の中で起きているメカニズムは、こう。

自然は単なる資源にとどまらず、人間にとってそれ以上に大切で価値のあるものだと思いませんか。

私は将来、多少不便でも自然が身近にある場所に住みたいなと思っているのですが、ただ一方的に自然のよさを享受するだけでなく、守る・維持するなど、自然との共存が大事だなと感じています。

これから冬が深まると外出もしづらくなってきます。
ぜひバイオフィリアを取り入れて、インドア生活をより快適に幸せに、過ごせますように。