こんにちは、ななえです。
皆さん2020年はどんな1年でしたか?
私は「自分の生きたい人生」への方向転換ができた1年になりました。
コロナによる影響で、コロコロ変わる会社の方針に振り回され、自分の行動を自分で何一つ決められない状態に嫌気がさしたのが2020年3月。
外国人として雇ってもらっているのだから仕方がないとはいえ、アプリとエクセルで健康報告書の提出、買い物へ行くにも会社に報告、場合により許可をもらわねばならず。
旅が好きな私としては、買い物さえも自分の意思で行けないのは牢獄にいるのと同じです。心の自由がない…そんな窮屈さを感じていました。
こんな状況で旅行に行かせろとか、そんなことを別に要求しているのではなくて。
私が選んで決める余地が1ミリもないこと。その不快感が私の不満の種でありストレスであることに気がつきました。自分の人生の舵を、会社に握られている状態がとてもストレスだったのです。
そもそもコロナだからとかこうした状況に関わらず、他人軸に頼って生きていると何かしら同じような状況にぶつかることには、じつは前から薄々と気づいていました。
気づいていたけれど見て見ぬ振りをしていた自分や、できないと恐れていた自分に、ブーメランのようにビューーンと返ってきただけ。「今こそちゃんと向き合おう」と感じました。
安定的な仕事があることよりも、誰かの思い通りになる私でい続ける方が辛い。自分の生きたい人生を生きるために、自立を決意するに至った2020年3月でした。
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それから後は、そこに必要なものがたくさん現れました。というか、自分が気づくようになったのです。
「望む1日を過ごす朝の習慣」というラジオでも話しましたが、
人間の脳みその中には RAS:網様体賦活系システム と呼ばれるフィルター機能があります。それが自分に必要な情報をキャッチしてくれるようになっているのですが、
そのおかげで今まで見向きもしなかった、気づきもしなかった「自立のために必要な情報」を拾うようになり、いろんなことが前に進んだ1年になりました。
3月に感じていた不満やストレスは目標のための燃料になり、4月には植物療法を本格的に学び始め、7月には少し遠出して自分に不可欠なものを再確認でき、9月からはこうしてブログやポッドキャストも始めることができました。(とはいえ、まだまだスタート地点なのですが…)
私がしたことは、強く心に決めたこと。
そして脳が集めてくれた情報を頼りに行動したこと。
脳はニュートラルなので、RASは良いことも悪いこともキャッチします。「自分なんてできない」と思えば脳はそれに関連する「できない情報」ばかりを集めるようになる。だから自分がどこに意識を向けるか、それがとても重要。そのために強く心に決める「決心」は有効なのです。
もしあなたが同じように
- 自分の生きたい人生を生きたい
- 主体的に自分の人生を送りたい
- 自分の人生の舵は自分で握りたい
そう感じているなら次の質問をぜひ、自分に聞いて考える時間を作ることをおすすめします。
2021年を主体的に生きるための質問
人は1日に3万5千回もの選択をしている、と言われています。「主体的に生きる」と言うと難しく聞こえますが、私たちが日々行う選択や決定を、もっと自覚的になって行うこと。
来年から新しい時代になると言われていますが、来年はどんな年にしたいのか?そう自分に聞いてあげるだけでも、脳は答えにつながる必要な情報をキャッチしようと働いてくれます。
なので、あとは自分を信じてお任せしよう。
・2021年はどんな自分になると決心しますか
・そのためにどんなことをしますか/しませんか
小さいことでも大きいことでも、無理そう、と思うことでも大丈夫です。脳は宇宙なので!あなたも私も、来年はもっともっと自分らしく過ごしていけるはず。
もっとRASを知りたい方は、こちらをぜひ読んでみてくださいね。