ハーブ旅

ベトナムハーブの世界 Vol.2【アーティチョーク】

 

ARTICHOKE【アーティチョーク】

ベトナムに来てから初めて知ったアーティチョーク。
1930年代のフランス統治時代に、フランス人によって持ち込まれたそうです。

ほんのり甘く、昔お寺で飲んだ甘茶のようなやさしい味わいがするアーティチョークティー。
肝機能を改善する働きに優れているため、ベトナムでは塩辛いものをとりすぎた日や、お酒を飲みすぎた翌日にアーティチョークティーを飲むと良い、と言われているそうです。

 

ベトナム南部にはダラットという、フランスの面影が残る素敵な高原があります。山や湖、滝など豊かな自然に囲まれており、1年を通して気温が低いので過ごしやすく、暑がりな私の大好きな場所であります。笑

もう4、5回は訪れましたが、いつ行っても飽きない美しくて本当に素敵な場所。

そんなダラットでは高原地帯の特性を活かした農業が盛んです。最近のベトナムはオーガニック栽培も進み始めており、いつかここでハーブ農園を作ることができたらいいなぁと夢見たりもしています。

ベトナムで見かけるアーティチョークは、ほぼダラット産。ダラットの市場では、こんな風に山盛りに積まれたアーティチョークを見ることもできますよ。

ちなみにベトナム語でアーティチョークは【 atiso :アティソ 】 と言います。フランスから持ち込まれたので、フランス語の発音に似ています。たぶん。笑

こうしてベトナムにいながらヨーロッパを垣間見ることができるのも、ベトナム暮らしの中でおもしろいなぁと感じることの一つです。

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