ゆっくりお風呂につかること。1日の体の疲れが取れるだけでなく、体が温まることで心も温まりますよね。日本を恋しく思うことがほとんどない私ですが、お風呂だけは別!ゆっくりお風呂で本を読んだり、音楽を聞いたりする時間がとても恋しいこの頃です。
今回は、汗をたくさんかいてカラダの巡りがよくなると言われているエプソムソルトを使った、ハーバルバスソルトの作り方をご紹介します。心も体もほぐすセルフケアタイムにぜひお役立てください。
目次
ハーバルバスソルトの作り方
まず、どんなバスソルトを作るかによってハーブや精油を選ぶ必要があります。今回は首回りにできてしまったひどい湿疹を改善するべく、肌のトラブルを解消するためのバスソルトを例にしますね。
![](https://simplyherblife.com/wp-content/uploads/2021/02/Black-and-White-Typography-Photo-New-Year-Card-4-1024x727.jpg)
【材料】1回分 150g
- エプソムソルト 110g
- ピンクソルト※ 20g
- カモミール 10g
- エルダーフラワー 5g
- チックウィード 5g
- ラベンダーの精油※ 10滴
※はオプションです。
【1】バスソルトのテーマを決めます
例:リラックスバスソルト、美肌バスソルト、冷え対策バスソルトetc
【2】テーマに合わせたハーブを2〜3種類用意
もちろんテーマは無視して好きなハーブをたっぷり使ってもOKです
【3】ハーブ・エプソムソルト・お好きな精油を加えてよく混ぜる
精油はオプションなので、香りを楽しみたい方は加えてください
【4】小さな布袋に詰め、湯船に落として完成
ハーブだけでなく精油にもいろいろな効果が期待できるのですが、難しく考えず直感で好きな香りのものをチョイスしてみましょう。
エプソムソルトとは?
マグネシウムの化合物。ソルトと名前がついていますが塩ではありません。汗をたくさんかくことができるのでデトックスにぴったりのアイテムです。欧米では入浴剤としてポピュラーなのだそう。
使用方法と特徴
お湯150~200L(湯船8分目くらい)に対し、エプソムソルト150~200gが推奨されています。(結構な量になります…!)
- エプソムソルトの濃度は0.1~0.2%が目安
- 無色無臭なので合わせやすい
- 塩分を含まないので浴槽を傷める心配がない
- 血液の循環を促すので汗をたくさんかく
- 体の緊張がほぐれリラックスできる
テーマ別おすすめハーブ
バスソルトに加えるハーブはテーマに合わせて選びます。今回は肌のトラブルを解消するためのバスソルト。肌の治癒力を高め炎症を防ぐ効果の高いハーブを使いました。
![](https://simplyherblife.com/wp-content/uploads/2021/02/写真-2021-01-30-15-27-46-e1612326563825-1024x768.jpg)
- カモミール
皮膚の炎症を鎮める、心に働きかけるリラックス効果、アトピーなどの皮膚炎に◎ - エルダーフラワー
発汗を促しデトックス効果、風邪予防に◎ - チックウィード
皮膚の炎症を鎮め肌を整える効果、アトピーなどの皮膚炎や関節炎の改善に◎
テーマに合わせたハーブをチョイスすることで、より自分の体や心をケアすることができます。ハーブティーのように体の中に取り入れるものではないので、肌にやさしいハーブや香りで楽しめるものがおすすめです。
心身の緊張を解きほぐしリラックスさせるハーブ
- ラベンダー
- カモミール
- リンデン
- レモンバーム
- ペパーミント
全身の血流を促しカラダの巡りをよくするハーブ
- ジンジャー
- シナモン
- ヒソップ
- ラベンダー
発汗を促し老廃物の除去をサポートするハーブ
- エルダーフラワー
- ジンジャー
- ペパーミント
- リンデン
- ホーリーバジル
好みの組み合わせを見つけて、オリジナルのバスソルトを作ってみてくださいね。
おわりに
今回は寒い冬のセルフケアにも役立つバスソルトの作り方をご紹介しました。
「こんなテーマで作ってみたいけど、どんなハーブが良いのか分からない。」など、気になることや疑問があればお気軽にコメントください^^
素敵なリラックスタイムになりますように。