冬の訪れを感じる季節になりました。
ベトナムも乾季に入り、寝ている間にちょっと喉がやられてる…風邪をひきそうな、そんな体の変化を感じます。
風邪対策にはカモミールティーが良いと言われているのですが、今日はそんなカモミールの効果をさらにUPしてくれるジンジャーシロップの作り方をお伝えします。
お好きな飲み物にスプーン1杯加えるだけで風邪予防ができる、冬にオススメのレシピです。
目次
カモミールジンジャーシロップの作り方
![](https://simplyherblife.com/wp-content/uploads/2020/11/写真-2020-11-13-10-01-29-e1606233439458-300x225.jpg)
【材料】
・ジャーマンカモミールティー 1杯分 ( ティーバッグ1つ、リーフなら3g)
・生姜 1こ
・はちみつ 200ml以上
【1】まずはカモミールティーを濃いめに作る
- コップにティーバッグと熱湯を注ぎ、時々よく混ぜながら20~30分放置。
- 発汗・利尿作用のあるエルダーフラワーをプラスするとさらに効果がUPするのでオススメ。もちろんなくても大丈夫です!
【2】生姜を薄くスライスして容器に入れておく
【3】出来上がったカモミールティ100mlを、生姜を入れた容器に注ぐ
【4】さらにはちみつ200ml(以上)を加え1晩寝かせて完成
カモミールと、体を温め免疫を高めてくれる生姜、のどをいたわるハチミツは風邪予防に最強の組み合わせ!手軽に作れるのでぜひ、この冬は冷蔵庫に常備してみてください。
ジンジャーシロップの使い方
![](https://simplyherblife.com/wp-content/uploads/2020/11/photo-1588743097918-46a3f0235ac6-300x225.jpeg)
- お湯で割る
- ホットミルクで割る
- 紅茶やハーブティーの砂糖代わりに
紅茶やハーブティーなどに加えて飲むのがオススメですが、生姜の香りが気になる…という方は、シンプルにお湯で割って飲むのが良いと思います。
また、カモミールには精神を落ち着かせてくれるリラックス効果もあります。職場にシロップを常備しておけば、ほっと心が休まる時間を作り出すことができますよ。
風邪の初期症状はジャーマンカモミールティーで緩和できると言われています。ちょっと風邪っぽい?という時に、カモミールティーを飲むだけでも効果が感じられるかもしれません。(風邪の予防には1日1~2杯・初期症状には1日3~4杯が目安)カモミールティーでも十分に風邪の予防ができる!ということも覚えておくと良いと思います。
どんな人にもやさしいカモミールの効能
カモミールは子供から大人までどんな人にもやさしく、体の不調から心の不調まで、心身をやさしく整えてくれます。
約4000年前から使用されていたと言われるカモミールは、あらゆる不調に効果をもたらしてくれることから「マザーハーブ」「万能ハーブ」とも呼ばれています。
「どんなハーブを選んだら良いか分からない!」というハーブ初心者さんにぴったりな、オススメハーブです。
【主な効能】
- 炎症を抑えて、のどの痛みを和らげる
- 体を温めて発汗させる
- 筋肉を緩め疲れや緊張をほぐす
- 胃の粘膜を保護する
- 精神のリラックス
【こんな人におすすめ】
ストレスを抱えて滅入っている人
緊張するとお腹の調子が弱まる人
なかなか寝付けず困っている人
※キク科アレルギーのある方は要注意
オススメハーブティー:pukka のカモミールティー
![](https://simplyherblife.com/wp-content/uploads/2020/11/pukkaカモミール-300x200.jpg)
pukka(パッカ)はイギリスのオーガニックティー専門ブランド。
売り上げの1%を環境保護に寄付していたり、パッケージにも植物由来のインクやオーガニックコットンを使用していたりと地球に優しい取り組みをしている企業です。
植物療法を学び始めてから「人にも地球にもやさしくありたい。」という気持ちが大きくなりました。自分の選択や行動ひとつひとつが環境に及ぼす影響を過小評価せず、きちんと意識を向けるように心がけています。
pukkaはそんな環境にやさしい選択がしたい方、エシカル志向な方にオススメしたいティーブランドです。
pukka
スリーカモマイル有機ハーブティー (20袋入り)
おわりに
今日は風邪予防になるカモミールのジンジャーシロップをご紹介しました。
コロナに加えて風邪やインフルエンザにも気をつけていきたいこの季節。早めの予防と対策で、寒い冬も美味しく健やかに過ごしていきましょうね。