ここ最近、仕事の忙しさのあまり家に帰ってもずっと考えごとをしたり、休日でもうちで仕事をしてしまい心が落ちつかない私です。
プライベートを仕事に侵食されそうな危機を払拭するために【休みの日は時計を見ないで思うがままに過ごす】を1ヶ月ほど実践してみました。その結果、
- 気持ちに余裕がうまれたり
- 自己理解が深まったり
- エネルギーが湧いてきたり
時計を見ないというシンプルな行いの中にも普段は気づかない、いろんな発見があったので今日は皆さんにシェアしたいと思います。
・在宅ワーク等でプライベートと仕事の切り替えができない人
・オンとオフのメリハリをつけたい人
・いつも忙しく時間に追われている人
目次
休日に時計を見ないメリット1:気持ちに余裕がもてる
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いつも忙しく時間に追われている人には、心に余裕をとりもどす良い機会になります。
「もう12時!昼ごはんの支度しななきゃ!」と焦ったり「もうこんな時間か…」と去った時間を残念に感じる経験、ありませんか?
時計を見ないで過ごしていると、そうした心のザワザワから解放されるので1日を穏やかに過ごすことができます。
さらに、心ゆくまでやりたいことや好きなことに没頭できるので、時間を味わう感覚を思い出せるでしょう。普段どれだけ時間に心を振り回されているかが分かると、あなたもきっと驚くかもしれません。
休日に時計を見ないメリット2:より深く自分を理解できる
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時計を見ないで過ごすことは、五感を使って時間を感じること。
最初は時間がわからないことにソワソワしてしまいますが、太陽の傾きを確認したり、お腹の空き具合を感じたり、
自分に与えられた五感を頼りに時間を感じながら行動するのは意外と楽しいです。
そして自分の内側との対話が深まるので、自己理解につながります。
以下は私が気づいた自分のこと
- がっつり3食よりも 小さな食事を1日4~5回くらいの方が体が軽い
- 心が振り回されないことから、私でも平和な気持ちで1日を過ごせる
- だらだら時間を消費している感覚がないのでメリハリがついて心地が良い
- 誰かと一緒でなくても一人の時間を十分に楽しめる
こんな風に、新しい角度で自分自身を見るツールにもなるのです。
休日に時計を見ないメリット3:満足度の高い時間の使い方ができる
時間を感じる → 何をするか決める → 行動する
この繰り返しになるので、自分の意思で「行動」を決めている感覚があります。
より意識的に時間を過ごしているので、自分で納得した時間の使い方・満足度が高い時間の過ごし方につながります。
「人の選択の80%はほぼ無意識」と言われています。
自分の行動は自分で決めてると思いがちですが、時間に囚われていると、意外とそうじゃなかったということに気付かされます。
時間に意識的になれば「今日何したっけ?」よりも「今日も楽しく過ごした!」という満足度の高い1日の過ごし方ができることを実感します。
おわりに
取り組み始めた最初の頃は、休みでも「仕事しなきゃ…じゃないと終わらない!」と心配になっていました。
でも休日を「充実した!楽しかった!」と過ごせると、月曜日からを乗り切るエネルギーが湧き、やる気に満ち溢れてくるので、そんな心配は不要だったことに気づきました。
仕事を楽しみながら効率よく働くためには、休日は休日としてしっかり自分の時間を楽しむことが大切だ!と改めて感じました。そしてそれが仕事にもいい影響を及ぼすのです。
みなさんも「時間に追われている」「土日も仕事のことで頭がいっぱい」になったら、半日でも時計を見ずに、自分の内側に集中する時間をぜひ作ってみてください。